何年ぶりの 夏なのか 苦くて じっとも 明けなかった 縫い直した 心は やっと 大丈夫になったし 眠れなかった 夜は もう 集まっていない 望みは 儚い 祈りで 消えてしまった 悩みだらけの 日々は もう 日記の 中にだけ 見つからない 抜け出してしまった あの日の 思い出 年末が どんどん 来ているんだけど 怖くない 残しているのは 新しい 季節だから 謎々の 迷宮だったような 感情は もう 握ったりしないし 温もりも 全然 忘れちゃったし 猫のように 無神経な ふりして 逃れるはず あなたの 暗い 影から 涙なんか 暗闇なんか 二度と 振り向かないし 温い 過去は 私の 居場所じゃない ねえ 心配しないで 絶対 大丈夫だから のんびりと 歩きながら 全てを 手放してるから 何よりも 大切だった あなたは 賑やかに 過ぎ去っていく 季節の 中 濡れた 染みに なってしまって 願いは もう 秘密に 消えてしまって 今は ノートの 奥深く しまっている 長く 苦く 盗まれた 熱情 乗り越えて 新しい 季節へ 進む 私
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